2009年08月06日
イタ車
イタ車に乗ってます。
痛車(オタクなキャラクターのペイントが施された車)ではなく、イタリアの車です。
イタリアの車と言えば、フェラーリ・ランボルギーニですが、そんなスーパーカーは庶民には維持できませんネ。
マセラティー・ランチア・デトマソ・フィアット等も魅力的ですが・・・
勿体ぶりました。私のクルマはアルファロメオですが、ご存じですか?
丸いエンブレムで、左に白地に赤の十字架、右は人を飲み込む大蛇があしらわれています。
このクルマを購入した経緯を書き綴りますと、長くなりますが、お付き合い下さい。
元々クルマの運転が好きで、ロングドライブは苦にならないので、良く遠出をしていました。
前のクルマは、国産のステーション・ワゴンでしたが、13年落ちで信頼性が落ち、修理部品も入手困難となりました。
順当なファミリーカーとして、トヨタ・マークⅡあたりの購入を検討しておりました。
そしたら妻が「新車買うなら、乗りつぶすまで10年以上乗って」と言う。
「10年も乗ったら、3回以上モデルチェンジして、凄いクルマに乗ってますねって言われるよ」と私。
「じゃあ何なら10年乗るの?」の聞く妻に「輸入車なら・・・」と私。
すかさず「高いんじゃない?故障しない?」と矢継ぎ早に質問をぶつける妻に一言。
「実車を見たら、カッコいいから気に入るよ」とディーラーに連れ出した。
アルファロメオ147というクルマがその年のインポートカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたという事は、雑誌に記事で読んで知っていた。
しかもイタ車の割には故障が減ったという、追い風となる記事が脳裏に残っていたので、まんま受け売りして妻に伝えたのだ。
試乗してみて、目からウロコが10枚以上落ちた感じがした。
まずエンジン音、国産車は極力室内に音が入って来ない設計をしている。
しかしイタ車は、あえてエンジンをサウンドとして聞かせる事により、クルマを操っているという喜びを感じさせる造りになっている。
交差点一つ曲がっただけで感じる、クイックなハンドリング。
タイヤ一つ一つから、路面のインフォメーションが伝わって来る。
その振動は悪く言えば乗り心地が硬いのだが、決して不快ではない。
一般道だったので、80㌔位しか出せなかったが、スピードが上がるにつれ、逆に安定感が増す。
100㌔がMaxの日本と、150㌔位で流れるアウトストラーダのイタリアでは、設計の違いは明らかである。
ボディーのシェイプは、国産には無い微妙なラインで、これぞイタリアン・デザイン!といった感じ。
とにかく、数多くの感動を味わった。
一言で言えば官能的なクルマ、これをアルフィスタ(アルファをこよなく愛する人々)は『蛇の毒にヤラレた』と言うらしい。
まさに一回の試乗でヤラレた私は、購入を決意したのでした。
下記リンクは、アルファ大好きな仲間が集まるクラブです。
アルファ乗り以外でも、イベントに飛び入り参加歓迎なので、興味がある方は来てみて下さい。
http://dilettoso.cdx.jp/
痛車(オタクなキャラクターのペイントが施された車)ではなく、イタリアの車です。
イタリアの車と言えば、フェラーリ・ランボルギーニですが、そんなスーパーカーは庶民には維持できませんネ。
マセラティー・ランチア・デトマソ・フィアット等も魅力的ですが・・・
勿体ぶりました。私のクルマはアルファロメオですが、ご存じですか?
丸いエンブレムで、左に白地に赤の十字架、右は人を飲み込む大蛇があしらわれています。
このクルマを購入した経緯を書き綴りますと、長くなりますが、お付き合い下さい。
元々クルマの運転が好きで、ロングドライブは苦にならないので、良く遠出をしていました。
前のクルマは、国産のステーション・ワゴンでしたが、13年落ちで信頼性が落ち、修理部品も入手困難となりました。
順当なファミリーカーとして、トヨタ・マークⅡあたりの購入を検討しておりました。
そしたら妻が「新車買うなら、乗りつぶすまで10年以上乗って」と言う。
「10年も乗ったら、3回以上モデルチェンジして、凄いクルマに乗ってますねって言われるよ」と私。
「じゃあ何なら10年乗るの?」の聞く妻に「輸入車なら・・・」と私。
すかさず「高いんじゃない?故障しない?」と矢継ぎ早に質問をぶつける妻に一言。
「実車を見たら、カッコいいから気に入るよ」とディーラーに連れ出した。
アルファロメオ147というクルマがその年のインポートカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたという事は、雑誌に記事で読んで知っていた。
しかもイタ車の割には故障が減ったという、追い風となる記事が脳裏に残っていたので、まんま受け売りして妻に伝えたのだ。
試乗してみて、目からウロコが10枚以上落ちた感じがした。
まずエンジン音、国産車は極力室内に音が入って来ない設計をしている。
しかしイタ車は、あえてエンジンをサウンドとして聞かせる事により、クルマを操っているという喜びを感じさせる造りになっている。
交差点一つ曲がっただけで感じる、クイックなハンドリング。
タイヤ一つ一つから、路面のインフォメーションが伝わって来る。
その振動は悪く言えば乗り心地が硬いのだが、決して不快ではない。
一般道だったので、80㌔位しか出せなかったが、スピードが上がるにつれ、逆に安定感が増す。
100㌔がMaxの日本と、150㌔位で流れるアウトストラーダのイタリアでは、設計の違いは明らかである。
ボディーのシェイプは、国産には無い微妙なラインで、これぞイタリアン・デザイン!といった感じ。
とにかく、数多くの感動を味わった。
一言で言えば官能的なクルマ、これをアルフィスタ(アルファをこよなく愛する人々)は『蛇の毒にヤラレた』と言うらしい。
まさに一回の試乗でヤラレた私は、購入を決意したのでした。
下記リンクは、アルファ大好きな仲間が集まるクラブです。
アルファ乗り以外でも、イベントに飛び入り参加歓迎なので、興味がある方は来てみて下さい。
http://dilettoso.cdx.jp/